洗面台のリフォームについて考えませんか?〜価格編〜
価格帯の違いは何の違い?
洗面台のリフォームで特殊な工事が必要になることはほぼないので、
リフォーム代金の違いは選んだ商品のグレードとオプションの違いとなります。
グレードによる違いは、洗面台のサイズバリエーション、洗面ボウルの材質、水栓の形状、鏡の形状、デザインによります。
それぞれの価格帯別のできること・できないことは、およそ次のようになります。
▷15万円未満のリフォーム
15万円未満のリフォームでは、おもに幅75cm以下のサイズの洗面台から選べます。
洗面ボウルは陶器製で、水栓が下から立ち上がっているタイプが一般的です。
5万~10万円クラスの洗面台で、
最も安いのは、お湯と水の2つのハンドルがついた昔ながらの水栓、
一面鏡、収納は観音開きタイプという物がありますが、
12万~13万円前後の物だと、シャワー水栓付きが一般的です。
価格は、洗面台のサイズ、鏡のタイプ(一面鏡か三面鏡か)、
収納扉のタイプ(観音開きか開き戸か引き出しか)によって変わります。
▷15万円以上20万円未満のリフォーム
15万円以上20万円未満の費用をかけてのリフォームでは、
洗面台は60cm(もしくは65cm)、75cm、90cmサイズから選べ、
陶器製の洗面ボウル、シャワー水栓、二面鏡もしくは三面鏡(サイズによって変わる)、
使い勝手の良い引き出し式の収納のセットが標準的です。
スペースに余裕がある場合は、収納棚などのオプションをつけることも可能です。
洗面台ボウルの形も、底面が平たく、つけ置き洗いなどがしやすい四角形型が主流で、
15万円未満クラスより使い勝手がいいデザインを選ぶことができ、
シリーズによっては曇り止めコート付きの鏡もあります。
▷20万円以上
20万円以上のリフォームでは、90cm、110cm、さらにそれ以上のサイズの大型洗面台にしたり、
人工大理石の洗面ボウルを選んだりすることができます。
人工大理石は、陶器に比べると変色に弱いというデメリットはありますが、割れやヒビに強いのが特徴です。
また、型枠に流し込んで成形するため、陶器に比べて、デザインの自由度が高くなります。
例えば、奥行きをとらずに洗面所を広く使える、正面が平らなデザインも可能になります。
最近では、洗面台を小さくする代わりに、横にカウンターを設けたデザインも人気ですが、
これも人工大理石の洗面ボウルが使われています。
また、人工大理石のボウルの場合、水洗は壁に設置されていることが多く、
掃除がしやすい設計になっているのも特徴です。
なお、スタイリッシュな出来上がりにこだわり、あえて一面鏡にしたり、
小さめの洗面ボウルを2つ並べるデザインにしたりすることもできます。
全体のデザインによりますが、その場合の費用は40万~50万円程度となることが多くなります。
見積書の内訳はこうなっている
洗面台のリフォームにかかる費用は、
「洗面化粧台本体価格」と「工事費」の2つの部分からなり、その合計額となります。
見積書の内訳についてもチェックしてみましょう。
▷洗面化粧台本体価格
どの商品を選ぶかにより、洗面化粧台本体の価格は異なります。
どんな洗面化粧台本体でも、工事費の部分が大きく変わることはないので、
リフォーム価格の違いはおもにこの費用の違いによるものです。
▷工事費
洗面台交換工事全般にかかる費用は、組立・解体工事や廃棄処分費などからなります。
ほかの水周りのリフォームに比べて、シンプルであることが多いです。
◆工事前養生費:搬入・搬出や工事によって、床や壁が傷付かないように、シートなどで保護するための費用
◆既存化粧台撤去・処分費:既存の化粧台を撤去し、廃材処分するのにかかる費用
◆配管(給水・給湯・排水)接続費:給水管・給湯管・排水管を接続するための費用
◆給排水接続費:トイレを使用する上で欠かせない、給水・排水を接続するための費用
◆洗面化粧台搬入組立費:新しい洗面化粧台を組み立てるのにかかる費用
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