キッチンの排水管つまりの原因と解消法4つ!②
固形物を落としてしまった!どう対処すればいい?
食器を洗っているときなど、うっかりスプーンやフォーク、
爪楊枝などの固形物を排水口に落としてしまった…ということもあるかもしれません。
排水口に固形物を落としてしまった場合、まずはライトなどを当て、
落としたものが見える位置にあるかを確認しましょう。
落としたものが見える位置にある場合は、直接取り除くことが可能な場合も。
針金をらせん状に巻いたものや、菜箸にガムテープなどを巻き付けたものを排水口に差し込み、
拾い上げられないか試してみましょう。
ただし、無理に取り除こうとするとさらに奥まで押し進めてしまい、
そこに汚れが溜まってつまりや悪臭の原因となることも。
小さなものだからといって落としたものをそのままにせず、見えないところまで
落ちてしまった場合には業者に依頼して取り除いてもらいましょう。
解決されないつまりはプロにお任せ!
これまで紹介したように、キッチンの排水管のつまりは自力で解消することも可能です。
しかし、何度試してみてもつまりが解消されないこともあり、逆につまりを悪化させてしまう可能性もあります。
以下のような状況となってしまった場合には自力での対応は困難なため、無理をせずプロにお任せしましょう。
・時間が経ってもシンク内の水が減らず、全く流れない
・排水口や排水管の清掃を行ってもたびたびつまりが発生する
・パイプクリーナーなどを使用しても改善されない
自力でできる範囲の清掃では汚れを取り除ける範囲に限界があります。
そのため、排水管の奥の方に付着した汚れが残ったままとなり、
どんなに丁寧に清掃を行ってもつまりが再発してしまう…といった事態が発生することも。
そのような場合には排水管の点検や高圧洗浄など本格的なお手入れが必要です。
また、一戸建て住宅の場合は排水ますのお手入れも必要となります。
排水ますには汚れが堆積していることも多く、その汚れが原因となって流れが悪くなっている可能性もあります。
一度のメンテナンスでしっかりと汚れを除去できるよう、
業者へメンテナンスを依頼する場合には、排水ますも同時に点検してもらうことがおすすめです。
誰でもできる!排水管のつまりを防ぐ方法
キッチンの排水管をつまらせないためには、排水口の日常的なお手入れが重要です。
そこで、自宅でも簡単にできるつまりの予防方法をいくつかご紹介します。
排水管に油汚れや食材を流さない
食べカスや油などが排水管まで流れていってしまわないよう、
・キッチンネットは網目の細かい物を使う
・油汚れの強いお皿やフライパンは一度キッチンペーパーで拭き取る
といった、ほんの少しの手間がつまりを防ぐことにつながります。
排水管の定期的なお掃除を行う
2,3日に一度程度の頻度で、市販の洗浄剤を使用するのもおすすめです。
洗浄剤は日常的に使用することで、パイプに付着した汚れを剥がし、清潔な状態をキープすることができます。
気を付けたいのは、一度つまってから洗浄剤を使うと逆効果になることもある、ということです。
洗浄剤によって剥がされた上部の汚れが下部の汚れに引っかかり、つまりの原因になることもあるのです。
つまった場合には慌てて洗浄剤を使用するのではなく、しっかりと汚れを除去するようにしましょう。
排水管のつまりは長年の汚れの積み重ねで起こります。
そのため、毎日少しの工夫やお手入れをすることが重要です。
ただし、毎日のお手入れだけでは取り除けない汚れもあるので、
つまり予防を十分に行うのであれば、数年に一度程度高圧洗浄を行うことがおすすめです。
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