キッチンリフォームの見積もりの取り方と見積もりの見方
リフォーム会社を選ぶうえでも、リフォームを成功させるうえでも見積もりを取る作業は非常に大切です。
ここでは上手に見積もりを取るための手順と注意点についてご説明していきます。
見積もり前にすべきこと
しっかりと前準備をしてからリフォーム会社に来てもらうことが成功の第一歩です。
特に次の3点はしっかりと準備をしてください。
▶︎見積もりに来てもらいたいリフォーム会社を吟味する
▶︎リフォームする箇所を明確にする
▶︎キッチンのリフォームで実現したいことが何か明確にする
今までご説明してきた内容ですが、見積もりを取るうえでは非常に大切なポイントになります。
キッチンリフォームでの見積もりの取り方
見積りを取る際は「現地調査」と言ってリフォームするお宅のキッチンを確認しに来ます。
部屋の大きさやキッチンのサイズ、配管の状況など一通り確認します。
そのため「図面」があれば採寸の時間を短縮することができるので用意しておいてください。
そして実際にリフォーム会社が来たら以下の点をしっかりと伝えるようにしてください。
◇リフォーム個所
キッチン以外の壁や床を含むか/キッチンの設備はどこまで含むか
◇キッチンのグレード
どのメーカーもグレードが3段階くらいに分かれているのでどのグレードのキッチンで考えているかを伝えてください。
相見積もりをとってもグレードが異なっていると比較検討ができなくなります。
◇現状の不満やリフォームの要望
何に困っていて、何を実現したいのかを伝えましょう。
伝える内容がばらばらになってしまうと、見積書もばらばらになってしまうので注意が必要です。
キッチンリフォームの見積もりの見方
見積り書のフォーマットは各社異なりますが、共通してまず確認するポイントをご説明してまいります。
▶︎リフォームで使うキッチンの商品名
どのキッチンを利用するかが記載されていないような見積り書は論外です。
いまだに明細が無く「キッチン一式」のような記述の見積り書もあるようですが、
どのキッチンを使うかで金額が大きく異なってきますので必ず確認するようにしてください。
▶︎リフォームの対象範囲
リフォームの対象範囲として何が含まれているかも確認しましょう。
(例)キッチンの交換と同時に、「床の張り替え」「食器洗い乾燥機の取り付け」が含まれているなど、、、
▶︎別途工事費・別途費用
見積りに含まれていない費用が見積り書の下部に書かれる場合があります。
見積もりに含まれている費用だけでなく、何が含まれていないのかも確認しておくことが大切です。
契約前にリフォーム会社と確認しておくべき事柄
契約前に必ず確認しておく方がよいことがいくつかあります。
契約してしまったあとでは変更が出来なかったり、
もめる原因にもなりかねませんので、以下の内容はしっかりと確認するようにしましょう。
▶︎追加で発生する費用について
キッチンのリフォームは、工事を始めてみなければわからない部分もあります。
例えば古いキッチンを取り外すと、床板が思いのほか傷んでいた場合などは別途修理が必要です。
そのように、追加で発生する「可能性」のある費用が何か、あらかじめ聞いておくようにしてください。
見積もりが予算ギリギリの場合は、万が一に備えて余裕を持ったプランに見直してもらう方がよいでしょう。
▶︎見積り書と契約書の内容
提案してもらった見積もりの内容や金額と、契約書に間違いが無いか確認しましょう。
特に複数のプランを提出してもらった場合は、お互いの認識が違ってしまう場合もあります。
▶︎契約前にリフォーム会社と最終確認
見積り書や契約書の書類だけでは内容がわかりにくい場合もあります。
その場合はお互いに何をどのようにリフォームするのか、お互いにキッチンの箇所を見ながら確認するようにしましょう。
リフォームの失敗で多いのが、工事の失敗よりも認識による失敗です。
お互いに認識違いを起こさないよう、何が含まれていて、何が含まれていないのかまで確認するとよいでしょう。
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