風呂の修理・交換が必要な使用年数とかかる費用➀
お風呂は身体の汚れを落とすだけでなく、仕事や家事で
疲れた心をリセットする憩いの場所でもあります。
湯船につかって過ごすひと時は、何物にも代えがたいものです。
それだけに、いざお風呂が故障して入れなくなると、
生活に支障をきたすだけでなく、精神的にも大きなダメージです。
そうなる前に、お風呂の修理やリフォームには備えておきたいものですね。
今回は、お風呂の修理やリフォームにかかる時間や費用についてご説明します。
浴槽が使用できる耐用年数
お風呂が故障して修理を依頼した時、業者にまず尋ねられるのが、
「前回はいつ、交換されましたか」ではないでしょうか。
お風呂の修理やリフォームを考える時、まず確かめておきたいのが、耐用年数です。
通常の過程で使用するお風呂の耐用年数を知っておけば、
早めにメンテナンスしておくことができます。
また、「そろそろ、修理の時期かな」とあたりをつけておけば、
いざ故障しても最小限の費用と時間で済むでしょう。
修理に要する時間と費用は、お風呂の材質や普段の手入れの状況により異なります。
通常、お風呂の耐用年数は20年から30年とされています。
新築と一緒に風呂場を構えるご家庭がほとんどですが、
「我が家は建ててから15年だから、お風呂もまだ大丈夫」なんて安心しないでください。
浴室や浴槽は、見た目では異常かどうかの判断が難しいものです。
そこで下記にチェックポイントを明記しましたので、いくつあてはまるか確認してみてください。
チェックポイント①コーキング
コーキングというのは、浴室の壁と浴槽、
あるいは壁と壁とのつなぎ目をふさぐ充填剤を指します。
この場所にひび割れが見られたり、カビが生えていたりしたら、
その箇所から浸水して中まで腐食がすすんでいるかもしれません。
そうなると、お風呂も寿命を迎えていると考えた方がよいでしょう。
もしこの状態を放置すると、浸食はさらに進んで木材にまで及びます。
湿気の多い木材は白アリの巣窟にもなるため、被害は家全体に拡大するかもしれません。
チェックポイント②サビやカビの進み具合
蛇口やシャワーの金属部分にサビが見られれば、市販のサビ止めで擦ってみてください。
何度試してもサビが取れないのであれば、金属の深い部分まで達しているかも知れません。
また、カビについても同様で、壁に付着しているカビを、カビ止めで拭いてみてください。
掃除してもすぐ表面にカビが生えるなら、カビの根は既に壁の深部に繁殖しているとみるべきでしょう。
そうであれは、やはりこの場合もお風呂の寿命が迫っていると考えたほうがいいです。
チェックポイント③排水溝から漂うにおい
日々こまめに排水溝を掃除しているにも関わらず悪臭が消えないようなら、
排水溝が損傷しているか、劣化している恐れがあります。
排水溝は、下水から汚水やにおいが逆流しないための部品です。
ここが破損していると、下水から異臭や汚物が上がってくることもあります。
また、たとえ排水溝周りに異常がなくても、
その先の配水管が経年による劣化を起こしているかもしれません。
排水溝周りの破損を放っておくと雑菌が繁殖するため、
深刻な健康被害を引き起こすことにもなりかねません。
いかがでしょうか。
以上3つのチェックポイントのうち、
ご自宅のお風呂はいくつあてはまったでしょうか。
特に思い当たる点がなければ、
今すぐにお風呂の修理や交換が必要というわけではないでしょう。
しかし、いざ修理や交換を迫られた時のために、
メーカーが替えの部品を在庫として準備しているかどうかは知っておきたいものです。
というのも、耐久消費財メーカーでは機種のバージョンアップを数年ごとに行っており、
既に販売している製品のパーツの製造を終了している可能性があるからです。
そのため、急なお風呂の修理で替えの部品が必要になった時に調達できるかどうか、
定期的にメーカーに確認しておくと良いでしょう。
鳥取市の水漏れ・水つまり・水回りは井上設備にお任せ下さい。
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