キッチンの種類から自分に合ったキッチンを選ぼう!➀
住まいを探す際に、みなさんはどこを重視して考えていますか?
料理をする方なら“キッチン!”という方も多いのではないでしょうか?
家事をする人にとって、キッチンは1日の大半を過ごす場所です。
そのためマンションを企画する企業側も、キッチンの使い勝手を重視してプランニングを行っています。
しかし、キッチンの使い勝手はその形状や種類によって違い、どれがいいかは人それぞれ。
使う人のライフスタイルや性格によって大きく異なります。見ためのカッコよさや、
他人の使い勝手で選ぶと、後悔する可能性も…。
こちらでは、マンションでよく見られるキッチンの種類とタイプ別おすすめキッチンをご紹介します。
毎日使い、生活感が出やすいキッチンだからこそ、自分たちの生活に合ったキッチンを選びませんか。
マンションに設置されている主なキッチンの種類
マンションのキッチンにもたくさんの種類があります。
「たくさんあり過ぎて、どれが自分に合うのか分からない!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マンションで多く採用されているキッチンの種類を、
キッチンを選ぶ際に考えておくべきポイントに分けてまとめてみました。
次の章からは、ポイントごとにそれぞれのキッチンの特徴をご紹介していきます。
まずは決めたいのは『対面式か?』、『対面式じゃないか?』
キッチンを考えるうえで【リビングダイニングと対面できるかどうか?】を重視される方は多いのではないでしょうか。
今や主流となっている対面式キッチンですが、どちらのスタイルにもメリットとデメリットがあります。
メリット
■対面式キッチン
・家族と会話しながら作業ができる
・キッチンから子供の様子が分かる
・TVを見ながら家事ができる
・シンク前のカウンターを使うことで、料理の配膳がしやすくなる
・来客と会話をしながら、お茶や料理の用意ができる
■対面式じゃないキッチン
・料理に集中できる
・シンク前が壁のため、水はねや油はねが気にならない
・キッチンの配置によっては、リビングからキッチンが丸見えにならないため、急な来客も気にならない
デメリット
■対面式キッチン
・リビングからキッチンが丸見えになる
・料理のにおいや音がリビングに広がりやすい
・リビングへの水はね、油はねが気になる
■対面式じゃないキッチン
・子供の様子やTVを見ながらの作業はできない
・リビングと分離または背を向けて家事をする配置が多く、孤立感を感じることもある
ここから、さらに複数の種類・形状がありますので、次章でそれぞれの特徴について細かく見ていきましょう。
たくさんの形状あり!大人気の”対面式キッチン”
最近の住宅を見るとほとんどの間取りで対面式キッチンが採用されています。
対面式キッチンを希望する場合、次はリビングダイニングからの見え方を考えましょう。
対面式キッチンには、リビングダイニングとキッチンが一体化した「オープンキッチン 」と、
部分的に仕切りを設けた「セミオープンキッチン 」とがあります。
開放感があって、おしゃれな“オープンキッチン”
キッチンに立ったときに壁などの遮るものがなくリビングダイニングを見渡すことができる”オープンキッチン”。
リビングダイニングとキッチンが1つの空間となるため、開放感があり広く感じられます。
また、シンク前のカウンターを広くしていることが多く、カウンター部分を食事スペースや
バーカウンターにしたり、かわいい容器に入れた調味料を並べてみたり…と色んな用途に使うことができます。
レストランの厨房のようなおしゃれで開放感のあるキッチンにしたい方には、オープンキッチンがおすすめです。
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